乾燥植物が乾燥気味だと発生しやすいのがハダニ。室内に置いてあるモンステラの場合だとハダニとアザミウマの発生が問題になりやすいですね。葉っぱにクモの糸のようなものがあればハダニが発生している可能性が高いです!
斑入り職人
室内栽培だと天敵もいない快適な環境なのでどんどんハダニが増えてしまいます。ここではそんな困ったモンステラについたハダニの対応と対策についてまとめています。
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目次
モンステラのハダニ駆除方法
ハダニ対策は以下のようにいくつかの方法があります。できれば複合させて対応いくことをオススメします。
・テデトール
・殺虫剤
水でハダニを洗い流す
物理的な力でハダニを洗い流してしまうのが一番オススメの方法です。できればホースリールを取り付けてシャワーするのがいいですね。
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まずは葉っぱの裏表にかけていきます。ハダニがよくいる葉裏は葉っぱを手で持ってかけないとなかなかうまく水がかかりません。めんどうですが葉裏も水をしっかりかけましょう。
幹の部分にもハダニはいます。この部分もしっかり水をかけてハダニを落とさないと上にあがってきてしまいます。
最後に土の部分をに水をかけ、たまった老廃物質などと一緒にハダニを洗い流しましょう。
ついでに鉢受け皿も洗ってしまうといいですね。
そしてそれが終わったら薬剤散布をしてしまうのがオススメです。どうしても100%洗い流すことはむずかしいので定期的にシャワーリングできない方は薬剤も一緒に使いましょう!
殺虫剤でハダニ駆除
水でハダニを洗い流したらハダニに効果がある殺虫剤を散布しておきましょう。
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あとは培養土にオルトラン粒剤をまいておくといいですね。粒剤ってまくだけでいいからほんと楽。
あとはデンプン系の自然系薬剤で窒息死させるのも一つの手です。化学農薬を使いたくないひとにオススメですよ。
ハダニをテデトール
植物の鉢を外に出すのが大変な時はハダニをティッシュなどで拭き取る『テデトール』もオススメ。他のことができないときの応急処置としてつかいましょう。
まとめ
モンステラのハダニ対策と駆除方法について簡単にまとめてみました。アザミウマ対策とけっこうかぶる部分がおおいですね。
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ですがカイガラムシはしっかりくっついていて取り除きづらいので薬剤にたよるしかありません。