コバエっていつの間にか土の中で増えててめざわりなだけでなく食卓にまで飛んでくることがありますよね。葉っぱも汚してしまうので出たらすぐに駆除&対策したいものです。
斑入り職人
コバエ対策としては粘着トラップ・誘引殺虫・殺虫剤の3つの方法で駆除ができますね。また駆除だけでなく発生を予防する対策も必要。ここでは私がとっている対策をいくつか紹介しています。
コバエ粘着シートで出てきたコバエを駆除しよう
コバエ対策で一番気軽にできるものといえば粘着シート(捕虫シート)によるトラップです。一度くっつけば基本的にコバエは逃げることができません。
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使い方は簡単。粘着部分についているシートをはがすだけです。ちなみに先に鉢にさしてからシートを取らないと手につきやすいですよ。
また安価なタイプも販売されていますがしっかりとしたものを購入することをオススメします。安いものは後に残るような粘着性があり、手などくっつくとそれが残り取り除くのに大変。
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ある程度コバエがついたらゴミ箱にすてて駆除完了です。手間がかからないので非常に便利ですが、発生源をおさえるわけではないのでコバエ自体は発生しつづけていきます。
コバエ殺虫スプレーと粒状殺虫剤(オルトランDXなど)の組み合わせもオススメ
コバエが発生する数が多くなってくると粘着シートだけでは手におえなくなります。そんなときに簡単に使えるのがコバエ殺虫スプレー。コバエをしっかり殺虫してくれます。
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一部屋数プッシュすればいい楽ちんな一品ですが、その分効果は強く魚を飼っている人などはやめた方がいいと言われました。
ぶなんにつかうなら殺虫剤であるオルトラン粒剤を根元にまいておくのがいいですよ。根元で発生している害虫を殺虫してくれるだけでなく、浸透性があるので葉を食べる害虫にも効きます。
私はこれをメインに使っているのでボトルと1kg入りを購入し、ボトルがなくなったら詰め替えるという形をとっています。
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コバエを誘引して殺虫する電撃殺虫器
コバエの誘因と殺虫、両方を兼ね備えているのが電撃殺虫器です。ちなみに植物栽培エリアに使うのであれば防雨型のものを購入するのがオススメ。
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ただし寝室と区切られてない部屋や、ワンルームに住んでいる方は購入を考えた方がいいです。どうしてもコバエを誘引するために光をだすため電気を消した空間が明るくなってしまうんです。
また電撃で殺虫されたコバエは基本的にトレーの中に入りますが、ときおりコバエ電撃殺虫器のよこにも落ちているので掃除の必要性がでます。
培養土を見直してコバエの発生を予防しよう
培養土が有機物が多く、湿った状態になりやすいとコバエが発生しやすいです。モンステラの培養土はバーミキュライトや赤玉土など極力水はけがよくなるようにしてコバエの発生をできるだけ予防しましょう。
⇒斑入りモンステラの培養土は何がいい? ベラボンを混ぜて使うのもおすすめだよ
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あとは水耕栽培にして殺虫剤をすこし溶かし込んでおくっていうのもありですね。
あとは表層に化粧石や無機質の培地成分など乾燥しやすいものをしいておけばいいという方もいますが、個人的には培地自体を改善しないとコバエの発生を抑えきれない感じがしています。
まとめ
コバエの駆除方法としては主に粘着トラップ・誘引殺虫・殺虫剤の3つとなります。自分の条件にあった対策を選びましょう。個人的には粒状殺虫剤を第一にするのがオススメです。
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粒状殺虫剤はカイガラムシなど他の害虫対策にもなるのでいいですよ。値段もそんなに高くないのでコバエに困っていたら一度ためしてみることをオススメします。
また培養土を見直してコバエを発生しずらいように予防対策しておくことも重要です。モンステラは水はけのいい培養土の方が根腐れもなく成長がいいので、そういう意味でも培養土を見直す価値はありますよ。