モンステラの培養土からキノコが生えてきて困ったので対策をまとめたよ

モンステラの培養土から生えるきのこの写真6

モンステラの培養土からキノコが生えてきました。水をけっこう必要とするモンステラの室内栽培では培養土からキノコが発生しやすいです。

斑入り職人

乾燥気味に育てるアガベや多肉食物の培養土からは基本的に発生しないんですけどね〜。

ここでは培養土から生えたキノコの例と、その対策についていろいろ試しながらまとめています。

斑入り職人

結論としては無機質肥料と無機質系培養土をメインにしたキノコが生えずらい条件作りがおすすめです。

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培養土から生えるキノコの例

モンステラの培養土からキノコが生えてきました。

モンステラの培養土から生えるきのこの写真

ちょっと拡大するとこんな感じ。

モンステラの培養土から生えるきのこの写真2

時間がたつとぐんぐんキノコが成長していきます。

モンステラの培養土から生えるきのこの写真3

鉢の側面からもキノコは出てきます。

モンステラの培養土から生えるきのこの写真4

モンステラの培養土から生えるきのこの写真5

カサが開くまでにあるていど抜いてはいるけどこのまま増えられると対応しきれなくなる。というわけで以下のような対策に出ました。

モンステラ培養土のキノコ対策

室内でキノコを見つけたときにそれを取り除いても、いつのまにか胞子を飛ばしているのか他の鉢でもキノコが生えてきています。

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キノコ対策が必要ですね!

発生したキノコの対策には以下のような対応方法があります。

発生したキノコの対応・表層の培養土を取り除く
・無機質培養土に取り替える
・遮光させた外の環境に移動させる
・殺菌剤で殺菌する

あとはキノコが発生しずらいように湿気を抑えた環境にして水やりをひかえるという事前対策や再発防止策もあります。

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ですがモンステラのような植物だとそれはなかなかむずかしい。

キノコが出た表層の培養土を取り除く

モンステラの培養土から生えたきのこを取り除いた写真

培養土からキノコが生えてきたときの簡単な対応はキノコごと表層の培養土を取り除くことです。

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ですがよほど深く取り除かないと以下の動画のように再度生えてきます。

以下の動画をみるとわかりますが、けっこう培養土の中に黄色く増殖しているのがわかります。

表層を取り除いた後、もう一度キノコが出てこないように無機質の赤玉土などでカバーする必要性があります。

無機質培養土に取り替える

キノコが発生しずらい無機質培養土に取り替えるのも一つの手です。ただし水やり回数が多くなるのと、肥料成分のコントロールがむずかしくなります。

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遮光させた外の環境に移動させる

室内ばかりでなく外の日陰のある環境に移動させるのも一つの手です。すぐにキノコをなくすことはできませんが、時間がたてば自然にキノコがなくなっていますよ。

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外に一時的にモンステラを置ける場所を作っておくと便利です。

できれば以下のように遮光ネットで遮光して栽培するといいですね。

モンステラを遮光ネットで栽培している写真

殺菌剤で殺菌する

一番即効性が高そうなのがこの手段ですね。ただし観葉植物のキノコ専用の農薬がないんですよね〜。

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『花き類・観葉植物』の記載がある適当な殺菌剤を使うしかない。

ときどきネット上ではデンプン系などの物理的薬剤やエタノールの利用を記載しているものがありますが、個人的にはおすすめできません。

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澱粉などで抑えれるほどキノコの増殖はあまくない気がしています。

また以下の記事のようにごく薄いエタノールで環境耐性を得る例もありますが、基本的にエタノールを与えると焼けてしまいダメージを受けます。

エタノールが植物の高温耐性を高めることを発見

植物にダメージを与えないためにも一般的な殺菌剤を使うことをおすすめします。

モンステラの鉢からキノコが発生しやすくなるポイント

モンステラの鉢からキノコが発生しているのを見ていると、発生しやすい鉢と発生しにくい鉢があることに気づきました。

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植え替えた後や胴切りしたばかりの鉢でキノコの発生が多い!

つまり鉢の中で根っこが回っていなくて水分が多い状態が続くと当然キノコは発生しやすくなります。

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ジメジメした時期は水をひかえめに栽培するのも一つの手ですね。ただし乾燥させすぎないように注意が必要です。

まとめ

どうしても室内で培養土をつかっていると湿度が高くなり発生しやすいキノコ類。自分にあったキノコ対策でモンステラなどの観葉植物を育てていきたいものです。

斑入り職人

湿度が高いとコバエの発生も多くなりますね。

ですが乾燥させると逆にハダニの発生を誘発してしまったりもします。いろんなことが関係するので対応が難しいですね。