人工光を利用した植物栽培を始めて困ったのが冬場は意外と光量が少なくていいこと。
斑入り職人
そこで便利だったのが季節ごとに調光できる暖色系パネルライト『GL-BOARD5000』。安い防水パネルライトとも比較してみましたが放熱もいいしレベルが違いました。
斑入り職人
値段は一万円ちょっとで安い製品の数倍するけど以下のようにいい点が多く安い製品を買うよりはこちらを一個購入する方がいいです。
・放熱効率がいい
・黒色で見た目がかっこいい!
・防水(IP65)
・日本のメーカーが販売
・2ヵ所固定で吊り下げ時に安定
逆に悪い点は以下の通り。横から見るとまぶしくて観賞用としては対策必要ですが、暖色系なのは個人的に斑入りがきわだつ白色系が好きなだけで一般的には問題ないです。
・横から見るとまぶしい
・青色波長にスパイクがある。
一台で小型の棚なら十分まかなえます。以下の動画のサイズなら75%出力で直下10000ルクス、端で2000ルクス程度だせます。
斑入り職人
強い光を出せる植物育成ライトの照射は葉焼けにつながることもあります。以下の記事でまとめていますが適正な光量に調整しましょう。
パネル型植物育成ライト『GL-BOARD5000』の購入と設置比較
購入した『GL-BOARD5000』が届きました。箱の見た目はかなりシンプル。
開けると『GL-BOARD5000』がしっかりクッションで保護されて入っていました。
さっそく吊り下げてみます。
安い植物育成パネルライトと違い、2ヵ所で吊り下げるため安定します。一箇所で止めるタイプはナナメにかたむいてしまいがち(水平にするのがかなり難しいです)。
高さ1500mmの棚に使うぐらいなら75%出力でちょうどいい感じになります(75%出力で直下10000ルクス、端で2000ルクス程度)。
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モンステラの飽和照度は10000ルクス、最低照度は500ルクス程度なのでこれだけの照度があれば問題ありません(2mの棚にしてもいいぐらいのレベルです)。
安い中国メーカーの防水パネルライトとの比較
以下は安い中国メーカーの防水植物育成パネルライトとの比較写真(左がGL-BOARD5000)。
こちらは比較動画。
安い植物育成パネルライトは吊り下げるとナナメになるしクルクル回るしでよくないです。
斑入り職人
LEDの配置も『GL-BOARD5000』のほうが細かくわかれていますね。
調光も可能。50%で60wのパネル型植物育成ライトよりすこし強いレベルの照度が出ます。
調光できないタイプで設置したものの光の強さがうまくあわなかったというリスクをさけることができます。
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パネルライトは横から見るとまぶしいのが欠点
GL-BOARD5000は横から見るとまぶしいのが欠点です。パネルライトは幅広く光を照射してくれるのはいいんですけど、鑑賞する時それが逆効果になります。
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・アクリサンデー板(キャスト板)
・離れた距離で短いカーテン
まとめ
パネル型植物育成ライト『GL-BOARD5000』はかなり強い光もだせるため背が高い斑入りモンステラの栽培にピッタリの一品。
これかフレキシブルアーム ライトスタンドを用いて上から強い電球型植物育成ライト(アマテラスなど)を使用するかの2択がおすすめです。
くわしくモンステラの植物育成ライトについて知りたい方はこちらの記事でまとめています。
⇒植物育成ライトのまとめ。購入前に種類や必要な光量などを調べよう!
観賞用にするなら効率や見た目を考えるとフラットウェーブLEDのHASU38をおすすめします。