アマテラスLEDとフレキシブルアームライトスタンドのモンステラ栽培での評価

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高演色Ra97で太陽光に近い光のアマテラスLED。植物育成ライトの先駆け的存在ですね。どうしてもモンステラなどに試したくて購入してみました。

斑入り職人

平均演色評価数(Ra)は100に近い値ほど太陽光に近い光を示すものです。

ただしアクアリウムが有名なせいか、モンステラなどの観葉植物においてはHASU38の方がよかったので購入を検討している方のためにその辺を説明しておきます。

斑入り職人

ただしフレキシブルアームライトスタンドだけは他の電球型植物育成ライトと使用してでも使った方がいいおしゃれな製品ですよ。

アマテラスLEDの悪い点

アマテラスLEDのとても悪い点は高範囲照射型の反射板がないことですね。反射板を外して広範囲に照射できると言っても以下の写真のように光がもれてまぶしいです。

反射板をとりのぞいたアマテラスの写真

そして光が意味がない方向にもれるぶん照度もかなり下がります。また内部が黒色なので反射率も低くこれも照度低下につながっています。

斑入り職人

モンステラなどの大型観葉植物には不向きだし電気代の無駄にしかならない。

また以下の写真のように反射板ありのアマテラスを横から見るとけっこうまぶしいです。HASU38ではないレベルです。あまり観賞用にはよくないですね。

反射板ありのアマテラスを横から見た写真

アマテラスのいい点

植物育成用LEDライト『アマテラス』の写真

アマテラスのいい点は以下のような感じです。HASU38より10度ぐらい低い温度で照射できる感じがします。

アマテラスのいい点・高演色でRa97で太陽光に近い光。
・放熱がよく40度ぐらいにしかならない(季節にもよる)。

あとは以下のようなデザインが好きな方にはおすすめですね。

植物育成用LEDライト『アマテラス』の写真2

植物育成用LEDライト『アマテラス』の写真3

斑入り職人

個人的にはHASU38の方がおすすめで私は乗り換えましたが。

BARRELのフレキシブルアームライトスタンドだけはおすすめ!

植物育成用LED電球の照明スタンドは同じBARRELのフレキシブルアームライトスタンド。背が高くおしゃれなのが最高です!

フレキシブルアームライトスタンドの写真

植物育成用LED電球をつけるともうインテリアとしておけるレベル。

フレキシブルアームライトスタンドにアマテラスを設置したの写真

照明はかなり明るく、スタンドを一番高くした状態でもかなりの照度を出します。

アマテラスで斑入りモンステラを照らしている写真

高めの斑入りモンステラの葉だと5000lux近くになりました。あ、計測機はマルチタイプを購入するとサーキュレーターの風速測定などもできてべんりですよ。

アマテラスの照度(lux)測定写真

すこし中心から外れて下の方の小さな鉢でも1300luxは超えます。しかしこれだと照度不足になりがちだし高いとこのスタンドはけっこう不安定になってしまいます。

アマテラスの照度(lux)測定写真2

だから2本ほど支柱を外してみました。これだとふつうのスタンドと同じ高さになりあまり価値がありませんね。そして植物に近く照度も高くなりすぎてしまいます。

アマテラスと2本棒を抜いたフレキシブルアームライトスタンドの写真

アマテラスと2本棒を抜いているフレキシブルアームライトスタンドの写真

結果として一本支柱を抜いたフレキシブルアームライトスタンドが一番いい感じでした。これで約1.5m高でライト下が1.2mぐらいになります。

アマテラスと一本棒を抜いたフレキシブルアームライトスタンドの写真

斑入り職人

これぐらいの高さのモンステラだとせまいエリアですが数千ルクスぐらいの照度は確保できます。

アマテラスLEDライトを一番下向きにすると最高10000ルクス近くまで照度を出すことができます。

アマテラスと一本棒を抜いて下向きにしたフレキシブルアームライトスタンドの写真

一本だけ大きめのモンステラを自動ターンテーブルなどを使って鑑賞するのにはいい感じですね。アパートではHASU38(広角反射板)+フレキシブルアームライトスタンド+自動ターンテーブルが最高かもしれません。

斑入り職人

その他の植物育成ライトについては以下の記事でまとめています。

室内観葉植物(斑入りモンステラなど)におすすめの植物育成ライト