モンステラを斑入りにする場合は基本的に元斑入りや斑入りからの種を栽培など斑入りの要素があることが重要と思っています。
斑入り職人
確率がある位程度高いのは元斑入りの株を利用することです。ぶなんなのは少しだけ斑入りの株をキレイな斑入りに復活させることですね。以下に詳しく説明していきます。
カットしたストレスで斑入りモンステラにする
一番斑入りモンステラを作るのにいい方法が元斑入りの株をカットすることですね。この方法はホワイトモンスターでもよく行われていますね。
斑入り職人
3月に植え付けましたが、それでも室内から外に出した影響で順応していない葉が枯れてきています(これもストレス)。
それでも少しづつ対応して成長してきました。
そしていきなり強い斑入りの葉が出てきました!
元株は復活せず、この株だけ斑入りの葉を出してくれています。斑入り復活の確率は低いし同じような斑になるとは限りません。
斑入り職人
一度斑入りに戻ると継続的に斑入りの葉を出してくれています。
カットして斑入りを強くする
こちらは寒さのストレスとカットストレスを両方与えた場合のボルシギアナ。元々は以下のように斑入りが少ない個体でした。
強い寒さのストレス(葉っぱが全部枯れる)を与えた後にガッツリとカットしました。
その結果、以下のようなキレイな斑入りができています。
カットだけではなく他のストレスと複合させるとすごい結果が出ますね。ただし作り直すことになるため非常に時間がかかってしまいます。
斑入り職人
⇒斑入りモンステラの幹(茎)を太くするやり方。ヒョロヒョロの原因と対処法
斑入りを発生させるストレス
斑入りを発生させるストレスはいくつかあると思われます。特に前述している切断ストレスは確実に斑入りを誘引させます。
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・飢餓ストレス(肥料・水分)
・温度ストレス
ちなみにウイルスに起因する斑入りもありますが、斑入りモンステラではそれがどれぐらい関係しているかはわかりません。
斑入り職人
また温度ストレスもかなり重要で、夏場は斑入りが少なく秋になると斑入りが増えます。
斑入り職人
ちなみに光は強くても弱くても斑入りを抑制する方向に働いてしまう感じがしてしまいます。しっかり植物育成ライトなどで調整したいものです。
⇒室内観葉植物(斑入りモンステラなど)におすすめの植物用ライト
種から育てる斑入りモンステラ
斑入りモンステラを育てていると、どうしても斑入りが消えるタイプがあるのと同時に斑入りが増えて仕方ないタイプがあるのに気づきました。
斑入り職人
だけどそればっかりは育ててみないとわからない。本気で斑入りモンステラを育ててみないみたいなら数多くの斑入りモンステラを育ててみることをおすすめします。
斑入り職人
自分で実生から育てて育てるのは発生確率的にも大変。ヤフオクやメルカリで業者さんが出品しているのを購入するのをおすすめします。