ちょっと斑の範囲が大きくて心配でしたが白斑トリカラータイプ(トリコロール-tricolor)のモンステラ ボルシギアナを購入してみました。
モンステラブ
ちなみに トリカラータイプには黄斑タイプもあるよ!
育ててみた感想としては大きな斑入りでキレイなものの葉が枯れやすく、フルムーンになり枯れてしまう可能性があるのが怖い品種でした。
モンステラブ
葉緑素が完全になくなったフルムーンはカットして作り直さないと枯れてしまうだけです。
とりあえず何もわからず購入をまよっている方のために、どういう感じの品種か簡単にまとめておきますね。
トリカラーボルシギアナは葉枯れしやすい
トリカラータイプの強い斑が入ったボルシギアナはかなり葉が枯れやすいです。
モンステラブ
どうしても大きい斑は枯れやすい傾向にあります。『ホワイトタイガー』の写真を見るとわかりやすいです。
最初はキレイな感じでも根がしっかり張っていなかったり、植え替えた後などは特に葉っぱがダメになりがち。その辺のリスクがあることを理解してから購入しましょう。葉が枯れるのが嫌な方は枯れにくい緑斑系や細かな黄斑入りボルシギアナがおすすめ。
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また大きな斑は直射日光には弱いです。室内で植物育成ライトやサーキュレーターを利用して栽培することをおすすめします。
私が使用しているモンステラにおすすめの植物育成ライトについては以下の記事でまとめています。
⇒室内観葉植物(斑入りモンステラなど)におすすめの植物用ライト
トリカラーの大きな斑入り株はフルムーンになりやすい。
どうしても大きな斑が入っている株はフルムーンになって枯れてしまう可能性があります。
モンステラブ
斑が消えてフルムーンになるのが斑入り栽培の怖いポイント。
以下の写真はフルムーンが一つ出てきた状態です。まだ茎の部分に少し緑色があるので次の葉で回復してくれる可能性はありますが危険な状態です。
モンステラブ
完全に緑色が消えると回復は絶望的です。
もし緑色が消えた場合は緑色がある部分までカットしていい芽が出てくることを期待するしかありません。
モンステラブ
そういう場合は増殖をかねていくつかの枝にカットしてしまいましょう。増やし方については以下の記事で書いています。
また斑入りモンステラをカットして増やすときは水挿しでは発根が難しいので、ベラポンなどヤシガラ系素材を使うことをオススメします。