黄斑のボルシギアナは価格が高いけど育てやすいぞ。

さらに成長したボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真

最近ちょっと値段が高い黄斑系のモンステラ ボルシギアナ(黄斑は別名でオーレアとも呼ばれます)。ちいさい苗でもキレイなものは数万円からという値段になっていますね。

斑入り職人

なかなか手が出せない価格です><

ですがやはり白斑に比べて育てやすいです。白斑を育てるときに葉が枯れて困っている方や斑入りモンステラ初心者の方には黄斑系モンステラや緑斑系モンステラをおすすめします。

斑入り職人

私はその中でも細かな斑入りで斑の色が緑っぽいものを選んで育てています。

『黄斑ボルシギアナ』の栽培環境

黄斑ボルシギアナは最初黄色の葉を出しますが徐々に斑が白化していきます。ですのでとりあえず葉焼けしないよう室内で育てています。夏場は28度以下、冬場は温度は15度以上で調整中。

斑入り職人

デリシオーサと違いボルシギアナの濃い黄緑斑って少ないですよね。なんでだろう? 外で育てたい。

おすすめは細かな斑入りの黄斑ボルシギアナ

黄斑の中でも細かな斑入りのものほど葉が枯れこみにくく育てやすいです。以下はミント系の黄斑ボルシギアナ(購入時にミントと書かれていました。)。

購入当初のボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真

購入当初のボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真2

これをミントと言っていいかは謎ですが、こまかな斑入りで育てやすいです。葉の枯れ込みは基本的に葉のフチ部分からくるのでこういうタイプならなかなか枯れません。

斑入り職人

購入を検討してる方は大きめの斑入りをさけ、こういうタイプを購入すると管理が楽でいいですよ。

とは言っても太陽光の下で育てるのは葉焼けのリスクが高いです。植物育成ライトの下でサーキュレーターを回しながら育てるといいですよ。

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さすがに万円単位の株を葉焼けでダメにしてしまうぐらいなら環境を整えた方がマシです。

黄斑ボルシギアナはずっと黄色ではなく白っぽく変化します。

知らないと黄斑ボルシギアナの斑はずっと黄色って思ってしまいますよね。私も購入する前はそうでした。

斑入り職人

実は黄斑は色が変化していくんです。

黄斑ボルシギアナの斑は最初緑色が強い状態で出てきます。そして段々と黄色になり、最終的に白っぽい葉になります。

新芽が出てきたボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真2

すこし成長したボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真3

株全体の写真を見たほうがわかりやすいですね。

さらに成長したボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真 

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色が薄いタイプの黄斑系ほど見た目があざやかですが、その代わり白っぽくなりやすくて枯れこみやすいです。

色が濃く、細かな斑入りのものほど育てやすいです。そのかわり値段が高いですけどね。

購入当初のボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真2

斑入り職人

個人的には価値が高いものを最初に持っておくことをおすすめしますよ。どのみちハマると最終的に欲しくなって買っちゃいますから。

黄斑ボルシギアナ(ミント系)の成長過程

黄斑ボルシギアナ(ミント系)が育てやすく元気に育ちやすいひとつの証明として以下に成長過程をまとめておきますね。まずは購入時の状態。

購入当初のボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真

購入当初のボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真2

新芽が出てきました。

新芽が出てきたボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真

新芽が出てきたボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真2

新芽が固まり黄色く変化していきます。ちょっと斑が弱めになってきたかな?

すこし成長したボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真

すこし成長したボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真2

すこし成長したボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真3

次々に葉が出てきます。このまま順調に大きく育ってほしいなぁ。

さらに成長したボルシギアナ黄斑(ミント系?)写真

斑入り職人

黄斑よりやっぱ白斑のボルシギアナが好きって方は以下のような品種がおすすめですよ。

ホワイトタイガーの育て方(白斑が細かく多く入ったモンステラです)

トリカラー白斑のモンステラはフルムーンへの変化に注意!

モンステラの分類や種類・品種については以下の記事でまとめています。