最近ちょっと値段が高い黄斑系のモンステラ ボルシギアナ(黄斑は別名でオーレアとも呼ばれます)。ちいさい苗でもキレイなものは数万円からという値段になっていますね。
斑入り職人
ですがやはり白斑に比べて育てやすいです。白斑を育てるときに葉が枯れて困っている方や斑入りモンステラ初心者の方には黄斑系モンステラや緑斑系モンステラをおすすめします。
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『黄斑ボルシギアナ』の栽培環境
黄斑ボルシギアナは最初黄色の葉を出しますが徐々に斑が白化していきます。ですのでとりあえず葉焼けしないよう室内で育てています。夏場は28度以下、冬場は温度は15度以上で調整中。
・温度と風-エアコン+ダイソンホットアンドクール
・培地-ベラボンプレミアム半量+有機培地と無機培地+ゼオライト
・肥料-ハイポネックスストレート液肥+化成(8-8-8)
・鉢と鉢皿-エコフォームズの鉢
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おすすめは細かな斑入りの黄斑ボルシギアナ
黄斑の中でも細かな斑入りのものほど葉が枯れこみにくく育てやすいです。以下はミント系の黄斑ボルシギアナ(購入時にミントと書かれていました。)。
これをミントと言っていいかは謎ですが、こまかな斑入りで育てやすいです。葉の枯れ込みは基本的に葉のフチ部分からくるのでこういうタイプならなかなか枯れません。
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とは言っても太陽光の下で育てるのは葉焼けのリスクが高いです。植物育成ライトの下でサーキュレーターを回しながら育てるといいですよ。
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黄斑ボルシギアナはずっと黄色ではなく白っぽく変化します。
知らないと黄斑ボルシギアナの斑はずっと黄色って思ってしまいますよね。私も購入する前はそうでした。
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黄斑ボルシギアナの斑は最初緑色が強い状態で出てきます。そして段々と黄色になり、最終的に白っぽい葉になります。
株全体の写真を見たほうがわかりやすいですね。
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色が濃く、細かな斑入りのものほど育てやすいです。そのかわり値段が高いですけどね。
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黄斑ボルシギアナ(ミント系)の成長過程
黄斑ボルシギアナ(ミント系)が育てやすく元気に育ちやすいひとつの証明として以下に成長過程をまとめておきますね。まずは購入時の状態。
新芽が出てきました。
新芽が固まり黄色く変化していきます。ちょっと斑が弱めになってきたかな?
次々に葉が出てきます。このまま順調に大きく育ってほしいなぁ。
2年が経過した姿がこちらです。一度トップカットして2つに増やしましたがそれを加味しても成長がおそい。
手間がかかる鉢植えはデリシオーサ中心にしたいため、こちらは地植えでようすをみることにします。
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⇒ホワイトタイガーの育て方(白斑が細かく多く入ったモンステラです)
モンステラの分類や種類・品種については以下の記事でまとめています。